ファクトリーブランド
代官山から7、8分のところにある、ファクトリーブランドのフラッグショップに行きました。純国産にこだわり、次で4シーズン目を迎えたばかり。工場側がブランドを立ち上げるとすると、得てしてデザインやパターンは委託するケースが多い中、デザインもパターンも自分達ですべて行っています。
全国の小売店を調べて、徹底して分析し、1年で8件の取引先を開拓。このご時世に8件は多い方だと思います。
なによりも、トレンドに流されないアイテムは、良い物を長く着て欲しいというメッセージが込められいます。
担当の方が仰られるように、これを実売に繋げてこそのブランドであり、そのバランスの難しさもあります。しかし、無名でも物の本質をがわかる人には伝わり、逆に手は抜けないという。
ブランドはワンシーズンでも穴を開ければ、ほぼ次はない、という厳しい世界。その中でファクトリーが市場の前線で戦わなければ生き残れない時代です。
ただ品質にはこだわっています、だけでは消費者は買わないでしょうし、ファクトリーブランドを全面しすぎてしまうのでは、かえっていやらしくなってしまいます。大事なのは品質やこだわりはさり気なくだすのが良い。
こちらでは、ショップ&ショウルームとして、帽子や靴のクリエーターに場所を提供しています。ここから、国産の良さを発信する場を提供していきたいと、語ってくれました。
そんな熱く夢をもって、前に進む企業に多く出会いながら、私が実務レベルで出来ることは何か?考えると発信することしか今は出来ません。難しく考えると何も進まないように思えるので極力、シンプルに考えていきたいと思います。
自分のやりたいことをして成功している人は、ほんの一握り。ビジネスとクリエーションのバランスがすべてのように思います。
失敗しているところは、そのバランスを崩し、片寄りすぎているところです。消費者のニーズを汲み取り即、製品に反映させるスピードと消費者の期待を良い意味で裏切る提案力が求められるだけに、今まで、製品を作っていれば良かったところは追いつけるか?と言えばNOでしょう。
ただ、その中でも自分達の強みが出せるところは何か?考えつくしてアイテムを絞ったり、営業展開を練ったりし、果敢に攻めることです。
口で言うのは優しいですが、実行は険しい道だとつくづく感じました。
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